月光菩薩

月光菩萨又译作：月净菩萨、月光遍照菩萨。《灌顶拔除过罪生死得度经》云︰"有二菩萨，一名日曜，二名月净，是二菩萨次补佛处。"《药师琉璃光如来本愿功德经》云："于其国中，有二菩萨摩诃萨，一名日光遍照，二名月光遍照，是彼无量无数菩萨众之上首，悉能持彼世尊药师琉璃光如来正法宝藏。"月光菩萨在秘密曼陀罗中表如来化他之德，表示迁变众生苦厄，使为利益安乐者也。其形像身为白色，左手为拳，安于腰，右手持莲华，其莲华上有半月形，乃以半月形为三形。

月の光を象徴するという菩薩。
薬師三尊のひとつ。釈迦(しゃか)の前生の姿ともされる。薬師如来の右脇に侍し,左の日光菩薩と対をなす。月輪をのせた蓮(はす)の茎をもつ姿であらわされることがおおい。ふつう単独で信仰されることはない。奈良の東大寺,薬師寺の像が有名。